「ウルトラミラクルラブストーリー」シネモンド公開決定！ヤッホー！

やっと、見れた！ヤッホー！！！
http://www.umls.jp/

「ジャーマン＋雨」の横浜聡子監督が、松山ケンイチを主演に迎えて撮ったメジャーデビュー作（というのだそうだ）。
メジャーだからね。｢ジャーマン＋雨」のときは、ぜひともやってもらいたい！　と売り込まれましたが、今回は「どうか上映させてください！」と手を合わせたのだ。
「人のセックスを笑うな」で久しぶりにほくそえんでしまうぐらいヒットしたから、やっぱ松ケンにあやかりたい、という商売根性と、｢ジャーマン＋雨」の監督だよ！　あのなんだかとてつもない映画を撮った人がメジャーで、それも今をときめく松ケンで撮るんだ、どう転んだって面白くないわけがない。

というわけで、なんとかシネモンドでの上映が確定し、（この時点で未見！）やっとやっとで拝見させていただいたのです！
ああ、どうしましょー！
ヤッホー！！！！　（ここで気持ちは側転！バク転！）　
だって、「ウルトラミラクル」なんですもの！
いいなぁ、なんでこんな風に映画を撮れるのかなぁ。すっごい才能なんだろうなぁ。もう、松ケンが、麻生久美子が、子供たちが、みんななんだかナマなんです。生きてる。｢ジャーマン」のときのエネルギー、とてつもなかったじゃないですか！　あれを遥かに凌駕している、気がする。

音が、すごいんじゃないだろうか。いや、カメラだって、役者だって、風景だってみんなすごいんだけど、音が深いところで何か不安なものを進行させている。画面にはあっけらかんとした風景がうつっているのに。なにか予測のつかないものが起こる、そんな不安な感じ。
松ケンは本当に素晴らしい。｢人セク」のときの感じに近い。ナマ。でも人間というか動物っぽい。
監督が｢汚れた血」のビデオをみせたという。あのときのドニ・ラヴァン！　なぁるほど〜！　一時たりともじっとしてない、あの野生な感じだ。

昼間試写を見て、半日たって、どんどん体に広がっている感じ！
うぉ〜！
すみません、興奮しすぎ。
でも、なんだか嬉しい！この映画、何度も見たい！　
シネモンドでできるのがすっごく嬉しいなぁ！
夏休みあたりに公開できそう。
東京の公開は６月６日だ！
ヤッホー！！