映画作品

『息もできない』先行上映の感想文

************************ 本日、シネモンドがやたらに力を入れている?! 『息もできない』の先行上映会が無事盛況のうち終わりました!90席のシネモンドに78名のお客様! ありがとうございました!!! そして感想の回収率もなん…

『息もできない』公開前に特別先行上映を決定しました!!

『息もできない』(シネモンド公開:5月29日より) http://www.bitters.co.jp/ikimodekinai/ シネモンドにて、公開前に特別先行上映を決定しました!!●5月9日(日)15:30〜シネモンドにて ●料金:一般1500円、学生1300円、シニア・会員1000円* この映画…

『息もできない』

今日、「生きていてよかった」「この映画を見られてよかった」「淀川さんが生きていたら、この映画が見られて生きていた甲斐があったっておっしゃっただろうなぁ、こんなすごい人がまた出てきましたよって言いたいな」と思う映画に出会いました。去年の東京…

東京フィルメックス2009

少し遅れての映画祭参加スタート! まずはツァイ・ミンリャンの「ヴィザージュ」 visage フランス語で『顔』です。ジャン=ピエール・レオーにファニー・アルダン、ジャンヌ・モロー、ナタリー・バイなんてすっごいキャスト。 3人の女優がお互いに挨拶しなが…

カネフスキー!!!

あの 傑作 『動くな、死ね、甦れ!」がスクリーンで見られる! http://www.espace-sarou.co.jp/kanevski/top.htmlユーロで働いていたころの作品。 胸がひりひりと痛むような、傑作。 予告編を今、見ただけでも涙が出てしまう。 金沢ではかならず、シネモンド…

ミツバチのささやき

「ミツバチのささやき」そして「エル・スール」が今週末から上映されます。「ミツバチのささやき」 どう表現したらいいのか、、、 私にとっては、特別な映画です。宝物のような映画。大学のときに新しい映画館のオープニング前からバイトに入って、、 そのオ…

山形国際ドキュメンタリー映画祭2009

山形から帰ってきて、もうあっという間に3日も経ってしまった。 記憶の新鮮なうちに記録しとかないと。。。いったい何回目になるのかな、山形。 子供が生まれてからは、週末と祝日の間だけしか参加できなかったのだけど、 今回は、「コミュニティシネマ賞」…

「キャラメル」「私は猫ストーカー」明日から公開!

シネモンドのスタッフKさんが書いてくれました。 ぜひ明日から公開のこの2本、そして、「ミーシャ」「サンシャイン・クリーニング」も!!!________ 『キャラメル』http://www.cetera.co.jp/caramel/ 個人的にずっと楽しみにしていた作品。レバノ…

『サンシャイン・クリーニング』お見逃しなく!

シネモンドでただいま絶賛公開中の 『サンシャイン・クリーニング』 http://www.sunshine-cleaning.jp/index.htmlアメリカ本国でもたった4館の公開から始まって、全米で大ヒットした本作、東京では、7月頭に公開され、2ヶ月のロングラン、そしていよいよT…

「母なる証明」上映決定!

ポン・ジュノ監督の「母なる証明」のシネモンドでの上映が決定しました! ああ、よかった! でも、なかなかに宣伝が難しい映画なので、がんばらなくっちゃ。 とはいえ、今年度のキネマ旬報やら、あちこちの映画の賞レースでおそらく「グラン・トリノ」あたり…

「アニエスの浜辺」

試写でアニエス・ヴァルダの新作を見てきた。 撮影時81歳だという、ヴァルダおばさんは、まるで子供のようにエネルギッシュでパワフル。 その強烈な個性を隠すことなく、飾ることなく私たちに見せてくれる。 私の大好きなジャック・ドゥミの、奥さんだ。 …

「子供の情景」明日より公開

イランの映画一家、マフマルバフ・ファミリーの末っ子ハナちゃん。 弱冠19歳で撮りあげたのが、このアフガニスタンの子供たちを描いた傑作。シネモンドでは7月25日から公開です! http://kodomo.cinemacafe.net/index_pc.html ペルシャ語の原題はシュー…

ハーヴェイ・ミルク、という人

明日から観てほしい映画、第2弾!「ミルク」と「ハーヴェイ・ミルク」 「ミルク」は劇映画、本年アカデミー賞主演男優賞(ショーン・ペン) 「ハーヴェイ・ミルク」はドキュメンタリー、1984年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞「ミルク」は映画「ハ…

「ウルトラミラクルラブストーリー」シネモンド公開決定!ヤッホー!

やっと、見れた!ヤッホー!!! http://www.umls.jp/「ジャーマン+雨」の横浜聡子監督が、松山ケンイチを主演に迎えて撮ったメジャーデビュー作(というのだそうだ)。 メジャーだからね。「ジャーマン+雨」のときは、ぜひともやってもらいたい! と売り込…

ウェディング・ベルを鳴らせ!

エミール・クストリッツァの新作だ! クストリッツァはユーロスペース時代に「アリゾナ・ドリーム」を宣伝・配給したなぁ。 あのときは、監督来日はなかったんだけど、カンヌ映画祭で取材を組んだんだった。日本から来ていた映画評論家の方たちに取材をお願…

ドヌーヴの美しさ

おそらく初めて見る、ドゥミの「モン・パリ」 よかったわー。 とにかくドヌーヴが綺麗でかわいくて。このころ、ドヌーヴとマルチェロは一緒だったんだろうな。二人のシーンがなんともいい。ドヌーヴが恋する女の表情なの。 歩き方がいつも少し跳ねているよう…

『シェルブールの雨傘』

先日、至福の一日を過ごした。 「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」そして「ローラ」を1日で見たのです! ジャック・ドゥミのファンならば、ならずとも、ため息の出そうな3本立てでしょう?!! mais, je ne pourrai jamais vivre sans toi,…

「ハリウッド監督学入門」

中田秀夫監督がハリウッドでの経験から、たくさんの疑問と壁にぶちあたって、その疑問をハリウッドの映画人たちにインタビューしてまわる。 日本とハリウッドの違いを、その驚きとともに実に素直に聞いて回る。 映画美学校の学生とか、映画を作ろうとしてい…

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢

2月14日からシネモンドで上映する。 http://www.broadway-movie.jp/文化村ルシネマに見に行った。 16年ぶりにブロードウェイで再演される「コーラスライン」のオーディションをその舞台裏に入り込んで撮影したドキュメンタリー。 「コーラスライン」がす…

『遭難フリーター』『ゼラチン・シルバー・ラブ』

『遭難フリーター』 http://www.geocities.jp/sounan_freeter/top.html これが今の日本の現状なんだろうと思いながらも、いろんな思いが胸を渦巻く。苛立ちを覚える自分の本当の胸のうちをちゃんと突き詰めないといけないかなぁ。 『ゼラチンシルバーLOVE』 …

東京フィルメックス、最終回

11月30日(日) ついにフィルメックスも最終日。 さすがに連日の疲れが出てくる。 朝一番の作品をパス。 昼過ぎからの『クラウド9』から。『クラウド9』 ドイツ映画、カンヌ映画祭で「ある視点」部門<一目惚れ賞>受賞。 老人の性愛を描いている。これま…

東京フィルメックス、その4

●11月29日(土) まずは朝日ホールの下、スクエアで行われていたトークイベント「映画の未来へ」を聞きにいく。 http://filmex.net/mt/dailynews_2008/2008/11/post_15.html目下、私が一番興味のある「こども映画教室」がテーマ。 金沢でも特別講師に来てもら…

東京フィルメックスだより、その2

11月27日木曜 今日は午後から。それもインタビュー。シネマ・シンジケートのウェブ・マガジン「シネミライ」http://www.cinemirai.com/cinemirai/index.php に載せる。高崎俊夫さんのインタビューに同行させてもらう。インタビューの相手は『サンパウロ…

東京フィルメックスだより、その1

とにかく映画漬けの幸せな日々。 記録だけでも。http://www.filmex.net/11・22 初日 『マクナイーマ』 今年の特集、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督の代表作、だそうだ。ヘン!!! ヘンだけど面白い! 睡魔と戦いながら観たけど、面白かった…

『ご縁玉 パリから大分へ』

http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=174 11月19日にドキュメンタリー作品 『ご縁玉 パリから大分へ』を見た。人と人が出会って、その出会いを大事にしたからこそ、次の出会いがまたあって、ということを感じさせてくれる、じん、と胸にくる映画…