東京フィルメックス2009
少し遅れての映画祭参加スタート!
まずはツァイ・ミンリャンの「ヴィザージュ」
visage フランス語で『顔』です。
ジャン=ピエール・レオーにファニー・アルダン、ジャンヌ・モロー、ナタリー・バイなんてすっごいキャスト。
3人の女優がお互いに挨拶しながらテーブルに並ぶシーンはトリュフォーが好きな人なら落涙ものです。
そして、ファニー・アルダンがトリュフォーの写真を見つけて「フランソワ、こんなところに・・・」というシーン。
そして、『大人は判ってくれない』のラスト、アントワーヌがカメラに向かって走ってきて、じっとカメラを見つめるあのラストをフリップブックにしてパラパラと見せるんですよ。
ツァイ・ミンリャンがトリュフォーが好きだったって知らなかった。
でもリー・カンションをずっと撮り続けているのも、そういうことだったのかな。
そしてヨ・ジュンハン監督(マレーシア)の「セルアウト!」を
見ました。
ブラック・ユーモア満載のコメディ。
「セルアウト!」面白かったなぁ。でも興行は難しい?