ハーヴェイ・ミルク、という人

明日から観てほしい映画、第2弾!

「ミルク」と「ハーヴェイ・ミルク
「ミルク」は劇映画、本年アカデミー賞主演男優賞ショーン・ペン
ハーヴェイ・ミルク」はドキュメンタリー、1984年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞

「ミルク」は映画「ハーヴェイ・ミルク」を観たガス・ヴァン・サント監督が感動して、劇映画化したもの。つまり、元ねた。

どちらも傑作です。
つまり、“ハーヴェイ・ミルク”という、とてつもなくチャーミングな一人の人物を愛情を持って描いているからです。

ぜひ、この「ハーヴェイ・ミルク」という人を知ってほしいな。
マイノリティーに共感し、マイノリティーのために行動した人です。
アメリカにもこういう人がいたんだ、ということを知ることは希望が持てる気がするのです。
今、この映画が作られ、上映され、ヒットするなら、世の中はまだまだ捨てたもんじゃない、
なんて思えるような映画です。

http://milk-movie.jp/enter.html




ハーヴェイ・ミルク
1984年アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞!

http://www.pan-dora.co.jp/harveymilk/

アップリンクXにて4月18日より
毎日20:50〜1回上映

シネモンドでは、6月下旬ごろより上映します!
(「ミルク」はワーナー・マイカル御経塚で5月末ぐらいから上映予定です。「ミルク」観てからぜひ「ハーヴェイ・ミルク」をみにきてください!)

公式HPより
<かいせつ>
映画「ハーヴェイ・ミルク」はゲイであるとカムアウトして、全米(おそらく世界でも)初の公職に就いたハーヴェイ・ミルクの活動と暗殺を追った、世界ドキュメンタリー映画史上に燦然と輝く不朽の名作である。
完成後25年を経た今も世界各地で上映され、多くの人々に希望と感動を与え続けている。
また、08年には本作品をもとに劇映画「ミルク」がショーン・ペン主演、ガス・ヴァン・サント監督により完成し、日本でも09年ゴールデンウィークに公開を予定している。

ハーヴェイ・ミルクは大学卒業後、いくつかの職を経た後、ベトナム反戦運動に関わるようになる。ニューヨークのゲイバーを警官が襲撃した事件から、ゲイ解放運動に参加。サンフランシスコ移住後には、積極的に地域住民との関わりを持ち、ゲイとして初の市政執行委員に当選する。黒人や他の有色人種、老人やゲイ、レズビアンなどが、彼のアンテナとなり草の根運動を展開。当初ゲイというだけで彼を毛嫌いしていた人々も、次第に彼の誠実さや、弱者のための行動を理解し始める。しかし、当時彼の最大の協力者であったジョージ・マスコーニ市長と共に、同じ市政執行委員であるダン・ホワイトに狙撃され、不慮の死を遂げる。そして、ホワイトの裁判は驚くべき展開を見せる…。

本作品は完成当時、さまざまな映画祭に出品され、アメリカ・フィルム・ライブラリー協会のブルーリボン賞を始め多くの映画賞を受賞し、アカデミー最優秀長編記録映画賞に輝いた。米国では夜8時のファミリーアワーに繰り返しテレビ放映され、後年ニューヨークにはハーヴェイ・ミルクの名を冠した同性愛者のためのハイスクールも設立された。ゲイだけではなく、アメリカ社会の実相など多くのテーマを含んだこの映画は、人種、性別、国境を越えた、あらゆる人々のための愛の映画なのである。


素晴らしい映画です! どっちも!


URL : http://www.cine-monde.com